Wednesday, August 17, 2016

レッドグラウスハンティングを夢見て

グロリアストウェルフス(812)、イギリスのグラウスハンティングの解禁日が来た。レッドグラウスを撃ちにモアに行くのことが、まだ実現していない私の夢だ。実を言うと、今年は12日が来たことにさえ気づいていなかった。たぶん、仕事をしていたからだと思う。そして、グロリアストウェルフスはアメリカではほとんど知られてない。しかし私からすると、待ちに待ったグラウスシーズンが始まり、誰かがどこかでグラウスを撃っているかと思うと、私のハンティングシーズンももうすぐだとわくわくしてくる。

幸いレッドグラウスハンティングはイギリスでは人気があり、モア生育地は特異なので、一年中手入れされている。この短いビデオを見つけた。モアの1年にわたる仕事、その仕事がもたらすメリット、そしてエステートでのグラウスとキジのハンティング。そう、少しだけど、鷹狩りのシーンもある。



グラウスモアの1



北ヨークシャーモアのレッドグラウス

私のグラウスハンティングに一番近い経験、古いグラウスバット(グラウスを撃つステーション)

JNRが翻訳しました。


Sunday, August 7, 2016

うだるような夏の日

夏も後半に差しかかると、ハンターは秋について考え始めない訳にはいかない。ハンティングシーズンが近づいてくるからだ。もちろん夏はいい季節し、私だって夏がさっさと終わってほしいとは思わない。しかし、8月になり夜めっきり涼しくなると、もうすぐ森に行く季節が来ると思わずにはいられない。と言うことは、つまり、シーズンに備えて準備を始める訳だ、ハンターの多くは。銃の掃除をして、試しに撃ってみる。犬にトレーニングのおさらいをする、自分自身もエクササイズする。しまっておいたハンティングウェアを取り出してちゃんとまだ着れるか、何を揃え直さないといけないか、チェックする。ハンティングブーツの底が擦り切れてないかチェックする。など、挙げればきりがない。しかし、私にとって準備はいつもやっていることで(たぶんエクササイズ以外)、日が短くなり始めると、この準備はもっと大事になってくる。

銃を撃つというのはハンティングではとても大事なことだ。ハンティングをいかに楽しめるかは、自分の腕と銃(の選択)との両方にかかってくる。私は2028ゲージのサブゲージ上下2連銃(Over & Unders, O/U)を愛用している。スキートクラブが家の結構近くにあるので都合がいいが、去年の冬に手術をして長い間撃てなかったので、めっきり腕が落ちたのを認めざるをえない。今は週2回スキートに通って練習しているし、クレー射撃はいい練習にもなる。

今となっては、自分が上下2連銃が好きだとわかったので、一挺だけ持っている水平2連銃(Side-by-Side, SxS)を売ることにした。ベレッタ20ゲージ シルバーホークを長年持て余していた。本当に美しい銃なのだが、自分にまるでフィットしないのだ。銃身長が短く、LOPが短く、ドロップが足りない、というのが手放す理由だ。だけど、SxSを諦めたわけではない。ちょっと離れてみるだけだ。将来いつか、おそらく1216ゲージの銃身長2830インチのSxSと取り替えると思う。私のブラウニングシトリホワイトライトニングがしばらく私のメインの銃になっていて、こいつがかなりいい仕事をしてくれる。だから、ベレッタの代わりを急いで見つける必要はない。

もうすぐ手放す予定のSxSNYのラフトグラウス




ステーション8(ハイハウス)から愛銃シトリで撃つ

犬のトレーニングは、私にとってシューティングと同じくらい大事だ。シューティングと同じように、ドッグトレーニングは楽しい。そして、ご存知の通り、犬にまつわることは、ハンティングシーズンだけのことではない。ハントテストとフィールドトライアルは私のハンティングシーズンをもっと幅広いものにし、犬のトレーニングは自分にとってさらにすごく大事になった。秋に合わせて自分の犬の調整に取りかかるハンターが多い中、私は年中ジンジャーのトレーニングをしている。もちろん犬を飼っている人なら誰でも、いつか何かトレーニングに関する問題が出てきて、その問題を乗り越えるため、いつもより努力しなければいけないこともあると思う。ジンジャー(私)にも数年前1つ問題があり、プロの助けが必要だったので、ニューハンプシャー州エピングのチャーチーケネルアンドガンドッグトレーニングのスティーヴチャーチに連絡した。スティーヴのおかげで、ジンジャーの問題はクリアし、マスターハンターのタイトルを取ることができた。最初はジンジャーの問題を克服するためにスティーヴのトレーニンググラウンドへ行っていたのが、だんだんと普通にトレーニングに行くように変わっていった。



チャーチケネルトレーニング
 チャーチーケネルアンドガンドッグトレーニングでのトレーニングの様子

フィールドで何が自分に合うかを見つけるのは大事だし、時にはそのために少し視野を広げることも必要になってくる。もしうまく撃ちたい、ハンティングで成功したい、と思うなら、快適にハンティングするというのが大事だ。もし、ブーツが合わなくて足が痛いと気になっていたら、シューティングや犬のことなんか考えていられない。私は快適なハンティングは足元から始まると確信している。去年イギリスにハンティングに行ったとき、ホストが自分の他の長靴コレクションの中から貸してくれると言ったけれど、自分にぴったり合う履き心地のいい長靴をわざわざ家から持って行った。そもそもサイズが違ったし、ブカブカでマメでもできたら大変だと思ったからだ。

快適に狩りをするということを考えると、新しいブリークスを 自分のハンティングウェアコレクションに加えることにした。ブリークスとは、イギリスのひざ下丈のズボンだ。なぜか?楽だからだ!フィールドで長靴をずっと履いていると、ズボンの裾が長靴の中でもたつかないというのは、本当に楽なんだ。だからムストスポーティングのブリークスを私のコレクションに加えることにした。

ムストスポーティングブリークス

おしゃれなトゥィードとは違って、このブリークスはグリーンのモールスキンであまり目立たない。ブーツの高さくらいのソックスにブリークスの裾を入れてはくと、普通にズボンを長靴にたくしこんでいるように見える。シンプルなグリーンというのは、ブリークスに興味がある人、ビギナーにはぴったりだと思う。いろんなブランドがモールスキンのブリークスを作っているけど、ムストの製品はクォリティーが高い。それから、もしブリークスをはくなら、シューティング用ソックスも履かないといけない。このソックスはいろんな色や値段で広く出回っている。


長靴を主に履いていると言ったけれど、上質な編み上げのアップランドブーツも実は探している。もう何年も履いてないけど、選択肢があるというのはいいことだ。夏の暑い日に犬のトレーニングをしていると、軽い他のブーツが欲しいと思う。湿地とは言え低地より乾いている高地で狩りをするときや、高地に登ったりたくさん歩くときには、アップランドブーツを試してみたいと思う。

今回は、ASOのエンドースメントリストに、ブラウニング、チャーチーケネルアンドガンドッグトレーニングとムストを追加する。


JNRが翻訳しました。