グラウスキャンプ2016
グラウスキャンプが静か始まり、終わってしまった。例年どおりジンジャーと私はBKとラブラドールのルビーと合流する、北へ車を走らせた。今年はBKの父親のFGが遠方からこのキャンプに参加した。残念ながらグラウスは個体数が減少する周期だったので、今までほどたくさん鳥をフラッシュしなかった。とは言え、ありふれた言い方かもしれないが、グラウスがいる森で1日過ごす方が、オフィスで過ごすよりは断然いい。
天気も私たちのプランに協力的じゃなかった。キャンプで過ごした11日のうち、最初の5〜6日はかなり暖かかった。正直なところ、暑かった。初めの数日、日中の気温は摂氏16~18度くらいで、犬は
すぐさまバテてしまうのだから、我ら2本足のハンターがどうなるかは言うまでもない。暖かい気候は犬の嗅覚にとってもいい条件ではない。犬の嗅覚が鈍る、バテてしまって口で呼吸する、というコンビネーションは、グラウスの個体数が少ない時にはよくない。もちろん暖かい気候は長く続かなかった。しかし、ハンティングにピッタリな冷たくてドライな天気ではなく、寒くて… 風が強くて… 曇りで…そして雪が降った。寒いのは悪くない。雪もだ。しかし、曇りはよくない。そして風が強いと、ただ台無しになる。しかし、状況は好転した。寒くなって最初はいなかったウッドコックがやってきたからだ。
ウッドコックがやってきたので、数日は銃身が温まるほど、シューティングを楽しんだ。
日差しが少しだけやっと出てきた
悲しいことに、グラウスキャンプでグラウスを撃たなかったのは覚えている限りこれが初めてだ。他のメンバーがグラウスを撃たなかった訳ではない。私が撃つチャンスはあまりなく、それぞれがかけ離れていて、結果に結びつかなかった。旅の前半、私たちは1日平均でグラウスを10羽フラッシュした。ウッドコックは片手ほどだった。旅の後半は割合が変わった。グラウスのフラッシュ数は減り、ウッドコックのフラッシュ数は2桁になった。
ジンジャーとウッドコック2羽と28GガンバSxS
よかったことは、一番いい日には犬が合計で35回フラッシュした。画期的なこともあった。キャンプに持って行った3挺の銃全部で鳥をしとめた。私は、キャンプにはたいてい2挺の銃を持って行く。旅に出るならバックアップがある方が賢明だからだ。しかし、今回は2挺に絞ることができなかった。だから3挺持って行った。20Gシトリ、20Gベレ
タSxS、28G ガンバO/Uを持って行った。私は、何年もの間、自分のSxSに手こずっていたが、最近自分のシューティングスタイルを少し変えて、かなりうまく撃てるようになっている。実際に、他の2挺よりもこの銃で一番たくさん鳥をしとめた。それで、実際このSxSがとても好きになった。
ジンジャーとウッドコック2羽と20GベレタSxS
JNRが翻訳しました。